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吉川友梨ちゃん捜索の輪

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6/29(水)夏!!

とるものもとりあえず、逃げるように旅へ。

肌をさすようなギラギラの太陽。
水深2メートルを越える巨大なプール。
プールサイドに生い茂る木はジャングルのよう。
そこに生息するリスの群れ。 恥ずかしがって姿を見せない、奇妙な鳴き声の鳥たち。
向こうにはもちろん海が広がっている。
夢のような景色と音に取り囲まれて、とにかくジャブジャブ身も心も洗い流した。

学校をさぼってついてきた
愛娘・京花(8才)は、水が大好きである。
全く足のつかないプールに大はしゃぎで、一日中飛び込み泳ぎ潜りまくっていた。
彼女は郊外のレストランのナシゴレンをいたく気に入り、たかるハエをもろともせずパクついていた。そんな彼女の満面の笑みを浮かべた姿を見ているだけでも、とても幸福な気分になる。
体中、虫にさされて痛々しいけど、日に焼けた肌は健康そのもの。
幸せな気分を体中から発散させている。愛しくてたまらない。

家に戻った今も何度も瞑想する。

スカンとした青空。。。重力を見失わせる水の感覚。。。耳に届く愛する人の声。。。
ユラユラした感覚が私を癒していく。

気にかかっていることが沢山あって、心が揺らいだり沈んだり踏ん張ったりの毎日だ。
愚痴っても怒っても前向きになろうと思っても、なかなか心をコントロール出来ない情けない自分。
そんで自己嫌悪。自己嫌悪って心にキツい。
更年期障害にしては早すぎる。
ガンバレよ、私。また行くんでしょ、海に。

今度行く時は、気にかける事なんてないように底抜けにハッピーな気分で行きたい。
だからさ、やっぱさ、もっとさ、頑張らなくっちゃ。
京花だって、授業の遅れを取り戻すため、自らドリルに向かって一週間分の漢字を覚えてるじゃん。見上げたヤツだよ、まだ8才だよ。
私だってウンと仕事して、ウンと遊べる夏にしたい。ファイト






6/17(木)感謝
13・14日の「アプリコットバス百貨展2」、何とか無事終わった。無事に終わったことが奇蹟に感じる。チョコマカと箇条書きでご報告&感想など。小学生作文レベルだけど許してゴメン。

<スタッフさん>
ボランティアスタッフさんが、終日耐久戦の中、快く手伝いに来てくれた。観に来ただけの友人が、汗だくになってバラシ(劇場片づけ全般の事)を手伝ってくれたこと。特にMくんが、機敏に機材や人員の手配をしてくれ、面倒な諸連絡を行ってくれたこと。今回はかなり周りに迷惑をかけたのに、皆気持ちよく手伝ってくれて、すまなさと感謝で頭があがらない。
それなのに、「またやって下さいね、また手伝いますから」と笑顔で送ってくれた。
スゴく嬉しかった。

<元メンバー>
舞台千秋楽翌日にも関わらず、
保村大和が疲れを見せず参上してくれた。福岡ゆみこ嬢も急な連絡だったのに駆けつけてくれた。特に西田シャトナーが多忙な中、トークだけでなく仕込みからバラシまで手伝い、事前の相談にのってくれた。本当にありがとう。
彼らは舞台でトークしたり、ロビーで写真・サインしたりなど、終始忙しく一日を過ごす。
久しぶりにあっても、心に塀がないというか・・・何というか・・・くつろげる関係がここにある。
参上出来なかったけど、遠坂百合子嬢が電話をくれたり、末満健一がメールをくれたり、気にしてくれていた。そんな顔を出せなかった元メンバー達の優しさも心にしみた。
サスガ十年来のつきあい。絆。

<王子小劇場>
スタッフさん全員、優しかった。王子小劇場の協力がなかったら、大変な予算組の中、実現は難しかった。多謝。この恩は必ず何かで返そう。

<衣装とかグッズとか>
ロビーでグッズをセール販売。衣装も少し展示(大阪の時と同じぐらい)。そして少し販売。時々は、上映タイトルに合わせて並べる衣装を変えたりしてみた。気づいた方いらっしゃるかな?
お客さんに「どれか着て写真が撮れると嬉しい」と言われ、面白いと思ったので急遽そうすることに。持っていった中からセレクトし、初代:ガーン大帝(佐々木●之介着用)の衣装を、自由に着用出来るよう途中から置いてみた。着た方がいるなら、写真欲しいです。
とにかく倉庫と私の部屋に溢れるグッズや衣装を何とかせねば。早く整理して、販売・処分の分類を行わないと・・・。

<お客さん>
夜になるほど一杯になっていく観客席。当日券の方も丁度と言う感じで、全員入って頂けてヨカッタ。
どんな感想を持って帰ったんだろう?・・・とても気になる。
楽しんでもらえただろうか?
チョコチョコもらえるメッセージの一つ一つをありがたく読みふける日々。
ロビーで声をかけてもらうことが時々あったんだけど、私は気恥ずかしいのと(DVD完成の遅れや上映会が遅くなったことや、平日な事などで)申し訳ない気持ちとかが溢れ、気の利いた会話出来なかった。恥ずかしい。でも声をかけてもらえる時は、優しさをジーンと感じて嬉しい。

<予定の合わなかった方の事>
とても気になっています。心からごめんなさい。
言い訳になってしまいますが、予算の都合上、土日の開催がとても難しい状態でした。
当日まで、企画・製作が実質私個人で行わなくてはいけない事など、手が回らない状態です。
ですが・・・だけど・・・そのうちきっとまた行います。
どうか気長に待ってて下さい。
いつになるのか約束する程の度胸が今はないけど、でも、それでも、何か別の形になったりしながらも「アプリコットバス百貨展シリーズ」は続きます。

最後に・・・
ギャラの出ないこのイベントを、多くの仲間・友人が助けてくれたことに感謝して。
そもそも惑星ピスタチオDVDセットを完成するまで、長い間助けてくださった多くの皆様に感謝して。
心から嘘のない言葉で「ありがとう」を送ります。





6/9(木)深夜作業中
ピースピットの稽古場へ。分かっちゃいるけど、役者が結構大人数。一瞬誰が休んでいるのか来てるのか分かんなくなる。人数が多いのに、皆真面目にもくもくと稽古していた。慌てずじっくり心を込めて公演に向かっていく力強さ。素晴らしい。ワタシも頑張らなくちゃ・・・ちゅーわけで、制作会議。辻本嬢&大林嬢とせっせとお喋り。頼もしいだけでなく、気のいい二人なので心地良く話しが出来た♪いろいろ大収穫。夜は末満健一と頭脳&デザイン作業。徹夜になる覚悟をそろそろ決めるべきか?ただ今深夜3時。ウム。既に眠い。

来週13・14日は「アプリコットバス百貨展2」を東京の王子小劇場で行う。
昨年10月にHEP HALLで行った上映会の東京編。やっと出来る事になって嬉しい。
その準備(素材やらグッズやら展示出来る衣装の選別とか)もしなくては。
楽しいイベントになるよう、あと数日粘ろう。

・・・と自分を励ますのも、最近お疲れ気味のワタクシなのだ。
自分は何てもろいんだろう・・・とか、何が真実で何が嘘なのか・・・なんちゅーことを、グダグダ考える事もあったり------そんで、のほほんと過ごせるようリラックスにつとめたり(リラックスしようときばってる時点でリラックスできてない?!)。波瀾万丈、山有り谷有りの人生だけど、「世の中捨てたモンじゃない」と思いたいし信じたい。
最近、友達関係で悩んで孤独そうだった愛娘は、今週はイイカンジ。彼女も頑張ってる。ワタシも頑張ってく。





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